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梅雨の夜は、
いつの年にも思う

梅雨(つゆ)という言葉が、
To you に聞こえて仕方がない。

あなたを何度も
傷つけて

あなたに何度も
逢いたくなって

逢いたいと、

想えば想うほど、
僕は、ただのダメな男に

成り下がってゆくのがわかる。

「永遠」を
感じなかったら

こんなに苦しむことも
なかったのに。

でも、男はバカだから
「永遠」という夢を見て、

「永遠」という夢に
心をつぶされてしまうんだ。

ほら、聴こえた雨音が
梅雨を、To you と迷わせる。

僕の生きていて、感じる
そのすべてが、

梅雨ではなく、To you に
なってゆくのがわかる。
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